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名前について

ある現象に名前をつけようぜ、というスレがあったように名前が無いものについて名前をつけることでなんかおさまりがつかない気持ちが納得する気がします。
そういうことを繰り返して様々な物事に名前がつけられてきたと思う。
逆に言うと、名前がないものは認識されにくい傾向にある気がする。優しく吹く風はそよ風という名前がついてるけど、知らなければただの風で片付いてしまう。
名前がないことに名前がつくということはその物事や現象をはっきりと認識したということになるんじゃないでしょうか。
名前がなくてもやもやする時はひとまずその物事や現象に名前がついているのか確認するためにネットで検索したり関連していそうなジャンルの本を読んで調べますよね?
それで名前があった場合はひとまずほっとするので、名前は大事だなと思います。
その名前をつけるのにもなんかセンスいりますよね。
サイト名とか、新種の生物とか…。スベスベマンジュウガニと聞いたらなかなか忘れないし。
ガーネットクロウの歌にもありましたけど、「ほどよくバカげているもの程愛し」く感じますよね。少なくとも私はそうです。ちなみに曲名は『風の音だけをきいて』です。

いつものように話が逸れました。

名前をつけるにも、特徴をよく現している言葉を組み合わせて当てはめないと理解されにくいと思うので大変ですね。
たとえば突風という字面を見ると突然吹く風だなーというのがなんとなく分かると思います。
そんな感じで名付けにも分かりやすさが必要だよねってことです。

ということを昼下がりにぼーっと考えてました。
というかこれ、文学部の人間にとっては当たり前に習うことだな。ま、いっか。